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今回は、2026年9月1日に発売されたばかりの「ホワイトホース なごみ」をレビューしていきます。
日本の食事に合わせて造られた、日本限定のホワイトホース。Amazonで2,100円くらいで購入しました。
香りや味わいを確認しつつ、ハイボールでは定番のファインオールドとも飲み比べてみました。
この記事の結論
- 1果実やバニラの甘い香りに、穏やかなスモーキーさ
- 2ハイボールはクリーミーで甘く、後味にほどよいほろ苦さ
- 3甘みのある、口当たりのやわらかいハイボールが好きな人に
基本情報
| 商品名 | ホワイトホース なごみ |
|---|---|
| メーカー | ディアジオ(国内販売:キリンビール) |
| 産地 | スコットランド |
| 分類 | ブレンデッド |
| 熟成樽 | バーボン樽 / ヴァージンオーク樽 / 赤ワイン樽など |
| 度数 | 40% |
| 容量 | 700ml |
| 参考価格 | 2,100円前後(税込・2026年9月時点) |
| おすすめの飲み方 | ハイボール |
ホワイトホース なごみとは
ホワイトホース なごみは、日本の食卓に合わせて開発されたブレンデッドスコッチウイスキーです。ディアジオが所有するホワイトホースの新しいラインアップとして、キリンビールから発売されました。
日本限定の商品ですが、日本で造られたウイスキーではなく、スコットランドのブレンドです。開発には約2年をかけたとのこと。
日本の食卓に寄り添うために生まれた、ホワイトホース。
この言葉のとおり、狙っているのはウイスキーだけで強く主張する味ではなく、食事と一緒に楽しめる味わい。ブランドらしい華やかさを残しながら、スモーキーさを穏やかにしたブレンドになっています。
公式サイトでは、出汁や魚介の旨味、醤油・味噌を使った料理との組み合わせを紹介しています。普段の食卓でハイボールを飲む場面を意識した一本ですね。
バーボン樽や新樽、赤ワイン樽の原酒を使用
キリンの発売発表(新しいタブで開きます)で紹介されているのは、次のような樽で熟成した原酒です。
- バーボン樽:バーボンの熟成に使われた樽
- ヴァージンオーク樽:お酒の熟成に使われていない新しいオーク樽
- 赤ワイン樽:赤ワインの熟成に使われた樽
これらを含む多彩な樽原酒を合わせ、甘い香りや果実感にスパイスを重ねているとのこと。単に煙たさを弱めるだけでなく、甘さや香りの組み合わせにも工夫したブレンドです。
なお、公式の表記はこの3種類「など」。3種類だけを使っているという意味ではなく、発売発表には各原酒の配合比率や熟成年数の記載はありません。
和紙調のラベルも日本向けのデザイン
ボトルには、ホワイトホースの馬のアイコンとともに「WHITE HORSE NAGOMI」「日本限定」の文字が入っています。落ち着いた色合いの和紙調ラベルに、印章を思わせる意匠を合わせたデザインです。
味だけでなく、見た目にも和の雰囲気を取り入れた仕上がり。ファインオールドや12年を置き換えるのではなく、食事や好みに合わせて選べる新しい一本として加わりました。
ポイント
- 日本の食事に合わせて約2年かけて開発した、日本限定ブレンド
- バーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽などの原酒を使用
- 華やかな香りを残しつつ、スモーキーさを穏やかに調整
香り・味・余韻
まずは、香り・味わい・余韻を順にチェックしていきます。
香り
リンゴや柑橘を思わせる果実の香りに、バニラの甘さが重なります。甘い香りだけでなく、草木のような青さも少し感じられますね。
スモーキーさは控えめで、果実やクリームのような香りが中心です。ただ、鼻を近づけるとアルコールのツンとした刺激もあり、やわらかな香りばかりではありません。
味わい
バニラクリームのような甘さに、果実の酸味が加わります。口当たりは軽めですが、穀物の風味もあり、クリーミーな甘みを感じられる味わいです。
木の風味やスパイスも重なり、後半にはピリッとした刺激が出てきます。甘い香りから想像する濃厚さよりも、果実感や樽の風味がさらっと広がる印象ですね。
余韻
飲み込んだあとには、甘い風味と木の香ばしさが残ります。ほのかなスモークとスパイスもあり、穏やかな香りの中に少し刺激が続きます。
重い甘さがいつまでも残るタイプではなく、飲み終わりは比較的さっぱりしています。煙たさが強く広がるというより、甘みの奥にうっすら感じられる余韻です。
飲み方別の評価
ストレート・ロック・ハイボールの3つの飲み方で試してみます。
ストレート3.0
果実感とバニラの甘さを感じられますが、アルコールの刺激もあります。香りは華やかな一方、味の厚みは控えめで、じっくり濃い甘さを楽しむタイプとは少し違いますね。
樽の風味やスパイスもあり、甘いだけではありません。ただ、そのままで飲むには少し硬さがあり、まろやかさだけを期待すると刺激が気になる飲み方です。
ロック3.5
氷を入れると香りは落ち着き、バニラや果実の甘さが穏やかに感じられます。一方で、木の風味とスパイシーさも目立ちますね。
甘くやわらかくなるだけではなく、少し渋みのある味わい。氷が溶けると果実感も拾いやすくなりますが、樽の風味があるので、軽くすっきり飲むハイボールとは違った印象です。
ハイボール4.0
炭酸で割ると、クリーミーな口当たりと甘さがしっかり感じられます。飲んだあとも甘みが残り、最後には少しビターな風味もあります。
今回はファインオールドともハイボールで飲み比べました。なごみのほうが甘みが強く、何よりも余韻のビターさがかなり抑えられていると感じます。
苦みがまったくないわけではありませんが、甘さと一緒にほどよく残るくらい。ファインオールドの後味と比べると、こちらのほうがやわらかく飲めますね。

ハイボールなら、なごみのほうが好みでした!
比較したファインオールドも、別の記事で紹介しています。価格を抑えて普段のハイボールを楽しみたい人は、こちらも参考にしてみてください。
ホワイトホース なごみのネットでの評判
発売後の実飲ブログを中心に、良い声と気になる声をまとめました。
良い声
- 果実やバニラの甘さがあり、ハイボールで楽しみやすい
- 煙たさが控えめで、食事と合わせやすい
気になる声
- ストレートではアルコール感や味の薄さが気になる
- 2,000円台だと、ほかのボトルとも迷う
確認したレビューでは、炭酸で割ったときの甘さや果実感を評価する声が見られました。濃さによって印象が変わるという感想もあり、軽快に飲みたいか、甘さをしっかり残したいかでも好みが分かれそうです。
自分がハイボールで気に入ったのも、クリーミーな甘さと、後味の苦みが強すぎないところ。甘みのあるハイボールが好きなら、この味には惹かれると思います。
一方で、ストレートの刺激や価格を気にする声もありました。2,100円くらいの購入価格をどう感じるかは、どの飲み方を目当てにするかでも変わりそうですね。今回はハイボールの味が気に入ったので、安さだけで選ぶのとは違う買う理由があります。
ホワイトホース なごみの評価まとめ
| ストレート | 3.0 |
|---|---|
| ロック | 3.5 |
| ハイボールおすすめ | 4.0 |
| コスパ | 3.5 |
| 総合 | 4.0 |
いちばん気に入ったのは、ハイボールにしたときのクリーミーな甘さです。炭酸で割っても味が薄くなるだけではなく、やわらかな甘みが残るところが良いですね。
余韻には少し苦みもありますが、甘さと釣り合っていて、ビターな味が強く残りすぎません。すっきり一辺倒のハイボールより、甘みやコクも欲しいときに飲みたい味でした。
価格はファインオールドより高め。それでも、ハイボールで比べたときの甘さと、後味のやわらかさはこちらのほうが好みでした。自分なら、少し高くてもこの味を選びたいです。
こんな人におすすめ
- クリーミーで甘みのあるハイボールが好き
- 後味の苦みや煙たさが強すぎないものを飲みたい
おすすめしない人
- 強いスモークや重厚な味わいを求めている
- 普段飲みは価格の安さを最優先したい
普段の食事と一緒に楽しめる、まろやかなハイボールを探している人は、ホワイトホース なごみをぜひ試してみてください。