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今回は、サントリーのシングルグレーンウイスキー「知多」をレビューしていきます。
ドラッグストアで4,800円に値下げされているのを見つけて購入。売り場に残っていた最後の1本でした。
ハイボールでおなじみの銘柄ですが、ストレートやロックではどうなのか。香りや味わいとあわせて、飲み方ごとの感想を紹介します。
この記事の結論
- 1バニラや蜂蜜の甘さに、穀物の香ばしさを感じる軽い味わい
- 2ハイボールは爽やかで、食事と一緒に楽しみやすい
- 3煙たさを抑えた、やさしい甘さのウイスキーを飲みたい人に
基本情報
| 商品名 | サントリーウイスキー 知多 |
|---|---|
| メーカー | サントリー |
| 蒸留所 | 知多蒸溜所(愛知県) |
| 産地 | 日本 |
| 分類 | グレーン |
| 熟成樽 | ホワイトオーク樽 / スパニッシュオーク樽 / ワイン樽 |
| 度数 | 43% |
| 容量 | 700ml |
| 参考価格 | 4,800円前後(税込・2026年9月時点) |
| おすすめの飲み方 | ハイボール |
知多とは
知多は、愛知県の知多蒸溜所で造られるグレーン原酒だけを合わせたシングルグレーンウイスキーです。トウモロコシを主原料に、連続式蒸溜機で造る原酒が味の土台になっています。
知多蒸溜所の原酒は、響や角瓶、オールドなど、サントリーのブレンデッドを支えてきた存在。そのグレーンの甘さや軽やかさを、一つの銘柄として楽しめるのが知多です。
3タイプの原酒と多彩な樽を組み合わせる
知多蒸溜所では、クリーン・ミディアム・ヘビーの3タイプのグレーン原酒を造り分けています。ほのかな甘さを持つものから、穀物の風味が豊かなものまで、同じ蒸溜所で異なる個性を生み出す造りです。
熟成にはホワイトオーク樽を中心に、スパニッシュオーク樽やワイン樽などを使用。蒸溜での造り分けに樽の違いも加え、それぞれの原酒を重ねることで、軽い口当たりの中に甘さや香ばしさを持たせています。
ポイント
- 知多蒸溜所のグレーン原酒を合わせたシングルグレーン
- クリーン・ミディアム・ヘビーの3タイプの原酒を造り分け
- ホワイトオーク樽を中心に、スパニッシュオーク樽やワイン樽も使用
香り・味・余韻
まずは、香り・味わい・余韻を順にチェックしていきます。
香り
最初に感じるのは、バニラや蜂蜜を思わせるやさしい甘さ。穀物や焼き菓子のような香ばしさもあり、落ち着いた香りです。
奥にはリンゴや柑橘のような、ほのかな果実感も。香り立ちは穏やかですが、鼻を近づけるとアルコールのツンとした刺激が少し感じられます。
味わい
さらっとした口当たりに、蜂蜜やバニラの甘みが広がります。穀物の風味に柑橘のような酸味も重なり、全体的に軽やかな味わい。
後半には木のほろ苦さと、舌にピリッとくる刺激が出てきます。甘みから少しビターな味へと移り、飲み終わりはすっきりしていますね。
余韻
飲み込んだあとには、バニラの甘い香りと穀物の香ばしさがほのかに残ります。焼き菓子を思わせる、やわらかな後味です。
木の風味や軽いスパイスもありますが、余韻は短め。甘さや苦みがすっと引いていくので、口の中がさっぱりします。
飲み方別の評価
ストレート・ロック・ハイボールの3つの飲み方で試してみます。
ストレート3.5
穀物の甘さとバニラの風味を素直に楽しめる飲み方です。口当たりが軽く、ほのかな果実感や木の香ばしさも拾えます。
ただ、舌にはアルコールの刺激があり、濃厚な甘さや長い余韻を求めると少し物足りないところ。やさしい香りをゆっくり確かめるには良いですが、味の変化は比較的穏やかですね。
ロック3.5
氷を入れると香りはおとなしくなり、バニラの甘さと柑橘の風味が感じられます。冷たい口当たりに、樽のほろ苦さが少し加わる味わい。
氷が溶けるにつれて飲み口はさらに軽くなります。甘みは楽しめますが、薄まると風味も控えめになるので、ゆっくり飲みすぎると少し味気なく感じますね。
ハイボール4.0
炭酸で割ると、ほのかな甘さと柑橘の爽やかさがすっと広がります。穀物の香ばしさも残り、飲んだあとの口の中はさっぱり。
甘みが重たく残らず、食事の合間にも飲みやすい味です。煙たさや強い樽香が前に出るタイプと比べると穏やかで、料理と一緒に楽しむハイボールに合っていますね。
もともと軽い味なので、炭酸を入れすぎると薄く感じることも。甘さや香ばしさが残る濃さで作ると、知多らしい飲み心地を楽しめます。
知多のネットでの評判
国内外の実飲レビューから、良い声と気になる声をまとめました。
良い声
- 口当たりが軽く、バニラや穀物の甘さを楽しめる
- ハイボールが爽やかで、食事に合わせやすい
- 煙たさが控えめで飲みやすい
気になる声
- ストレートではアルコールの刺激が気になる
- 味の厚みや余韻が物足りなく感じる
- ハイボール用として買うには価格が高め
確認したレビューでは、ハイボールの軽快さと食事との合わせやすさがよく評価されていました。濃い香りを楽しむより、やさしい甘さですっきり飲みたいときに選ばれているようです。
一方、その軽さを物足りないと感じる声もあります。味がはっきりしたウイスキーを期待すると印象が違いそうなので、何を求めて買うかが大事ですね。穏やかな風味でもアルコールの刺激はあり、誰にでも飲みやすいとは言い切れません。
今回は安売りで4,800円でしたが、希望小売価格は税込6,600円。普段のハイボール用として買うには、少し贅沢な価格ですね。
知多の評価まとめ
| ストレート | 3.5 |
|---|---|
| ロック | 3.5 |
| ハイボールおすすめ | 4.0 |
| コスパ | 3.0 |
| 総合 | 3.5 |
やさしい甘さと、飲んだあとがすっきりする軽さが魅力です。特にハイボールなら、穀物の香ばしさと炭酸の爽やかさを気軽に楽しめます。
ストレートやロックでじっくり飲むと、味の厚みや余韻には少し物足りなさも。食事と一緒に飲む一杯や、軽く飲みたいときのハイボールとして考えると、知多の良さが分かりやすいですね。
こんな人におすすめ
- 穀物やバニラのやさしい甘さが好き
- 食事と一緒に、すっきりしたハイボールを楽しみたい
おすすめしない人
- 濃厚な味わいや長い余韻を求めている
- 普段飲みの価格をできるだけ抑えたい
食事に合わせやすい、軽やかでほのかに甘いハイボールを探している人は、知多をぜひ試してみてください。
